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新マウスモデルにおける牛由来高病原性H5N1
鳥インフルエンザウイルスに対するバロキサビルの効果
東京大学
国立健康危機管理研究機構 国立国際医療研究所
発表者
河岡 義裕(国立国際医療研究所 国際ウイルス感染症研究センター長)
発表のポイント
- 2024年以降、米国の乳牛で流行している高病原性H5N1鳥インフルエンザウイルスに対し、抗インフルエンザ薬バロキサビル(ポリメラーゼ阻害剤)の早期投与が有効であることを示しました。
- バロキサビルの投与開始を遅らせた場合、マウスにおいてその治療効果は低下し、一部のマウスからはバロキサビル耐性ウイルスが検出されました。
- バロキサビルによる十分な治療効果を得るには、薬剤投与時期が重要であることが明らかとなりました。

- 詳細は以下のファイルをご覧ください。
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