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フォンタン術後関連肝疾患に発生する肝細胞がんに対する全ゲノムシークエンス解析

国立健康危機管理研究機構 国立国際医療研究所

国立健康危機管理研究機構(JIHS:ジース)国立国際医療研究所 肝炎・免疫研究センター肝疾患研究部 上級研究員の山添太士 博士、考藤達哉 研究センター長らは、九州大学、東京慈恵会医科大学、徳島大学、大阪大学、東京大学との共同研究により、フォンタン術後関連肝疾患(FALD)(※1)に伴う肝細胞がんの全ゲノムシークエンス解析(※2)および全トランスクリプトーム解析(※3)を実施しました。本研究は、希少な背景を持つ同がんの分子病態を包括的に解明しました。

発表者

考藤 達哉(国立国際医療研究所 肝炎・免疫研究センター 研究センター長 / 肝疾患研究部長 / 肝炎情報センター長)

研究成果のポイント


用語説明

(※1)フォンタン(Fontan)術後関連肝疾患(FALD):
生まれつき心室が一つしかない複雑心奇形に対し、静脈血を直接肺動脈へ流す「フォンタン手術」を行った後に生じる肝臓の病気。術後の特有な血流の変化(大静脈のうっ血や低酸素など)が原因で肝硬変や肝細胞がんに至ることがあります。

(※2)全ゲノムシークエンス解析:
遺伝情報(ゲノム)を網羅的に解読する解析手法。がん細胞で起きている遺伝子の変異、挿入、欠失、構造の変化を、漏れなく詳細に調べることが可能です。

(※3)全トランスクリプトーム解析:
細胞内で実際に働いている「メッセンジャーRNA(遺伝子の写し)」を網羅的に調べること。遺伝子の「設計図(ゲノム)」だけでなく、その設計図が「今、どのように使われているか(遺伝子発現)」を把握できます。



詳細は以下のファイルをご覧ください。
リリース文書

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